whois – ドメインやIPアドレスの登録情報を取得するコマンド

名前解決

whois コマンドは、ドメイン名やIPアドレスに関する登録者情報・管理者情報・登録日や有効期限などを、WHOISデータベースに問い合わせて表示するツールです。
ドメインの所有者確認や、ネットワーク管理における調査に利用されます。

構文(Syntax)

whois [オプション] NAME
  • NAME: 照会するドメイン名、IPアドレス、またはAS番号

主なオプション一覧

オプション説明使用例
-h HOST特定のWHOISサーバーを指定whois -h whois.verisign-grs.com example.com
-p PORT接続ポートを指定(通常43番)whois -p 43 example.com
--verbose詳細モードで実行whois --verbose example.com
--helpヘルプを表示whois --help

※多くの環境ではオプションは最小限で、単純に whois example.com のように使います。

実行例

ドメインの登録情報を調べる

whois example.com

出力例(抜粋):

Domain Name: EXAMPLE.COM
Registry Domain ID: 2336799_DOMAIN_COM-VRSN
Registrar WHOIS Server: whois.iana.org
Updated Date: 2025-01-01T00:00:00Z
Creation Date: 1995-08-14T00:00:00Z
Registry Expiry Date: 2030-08-13T00:00:00Z
Registrar: Example Registrar, Inc.
Registrant Organization: Example Organization

IPアドレスから管理組織を調べる

whois 8.8.8.8

出力例(抜粋):

NetRange:   8.8.8.0 - 8.8.8.255
OrgName:    Google LLC
Country:    US

特定のWHOISサーバーを指定して問い合わせ

whois -h whois.jprs.jp example.jp

(JPドメインの管理情報をJPRSから取得)

エラー例(存在しないドメイン)

whois notexistdomain12345.com

出力例:

No match for "NOTEXISTDOMAIN12345.COM".

関連コマンド

  • dig: DNSレコード情報を取得する。
  • host: ホスト名やIPの問い合わせに利用。
  • nslookup: DNSの簡易問い合わせに利用。

備考

  • WHOIS情報はレジストリやレジストラごとに形式が異なります。
  • GDPRやプライバシー保護の影響で、登録者の個人情報は非公開化されている場合があります。
  • Linux環境では whois コマンドは whois パッケージに含まれており、Debian/Ubuntu 系では apt install whois で利用可能です。

参考

Bash玄

はじめまして!Bash玄です。

エンジニアとしてシステム運用に携わる中で、手作業の多さに限界を感じ、Bashスクリプトを活用して業務を効率化したのがきっかけで、この道に入りました。「手作業は負け」「スクリプトはシンプルに」をモットーに、誰でも実践できるBashスクリプトの書き方を発信しています。

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