WordPressを新しく立ち上げるとき、毎回同じような「初期設定作業」を繰り返していませんか?
- サイトタイトルやキャッチフレーズの変更
- タイムゾーンや言語の設定
- パーマリンク構造の調整
私はこれまで数十サイトを構築してきましたが、管理画面でポチポチやっていると「また同じ作業か…」と感じることが多かったです。
そんなときに救いになったのが wp-cliによる設定自動化 です。
一般設定を自動化する
WordPressの一般設定は wp option update で書き換えられます。
サイトタイトルとキャッチフレーズ
wp option update blogname "My Site"
wp option update blogdescription "Just another WordPress site"
タイムゾーンを東京に設定
wp option update timezone_string "Asia/Tokyo"
サイト言語を日本語に変更
wp option update WPLANG "ja"
GUIからだと何クリックも必要な作業が、コマンド数行で終わります。
パーマリンク構造を設定する
SEOやURL設計で必須の「パーマリンク設定」もwp-cliから可能です。
例:/post-name/ に変更する場合
wp option update permalink_structure "/%postname%/"
wp rewrite flush --hard
wp option update permalink_structure→ 構造を変更wp rewrite flush→ リライトルールを更新
私は以前これを忘れて「リンク先が全部404」になった経験がありました。flush を忘れずに実行するのがポイントです。
スクリプト化して複数サイトに展開
設定内容をシェルスクリプトにまとめておくと、新規サイト構築が驚くほど早くなります。
#!/bin/bash
# サイトの基本設定
wp option update blogname "プロジェクト用サイト"
wp option update blogdescription "開発中のテスト環境"
wp option update timezone_string "Asia/Tokyo"
wp option update WPLANG "ja"
# パーマリンク設定
wp option update permalink_structure "/%postname%/"
wp rewrite flush --hard
これを setup-site.sh などに保存し、新しい環境で実行するだけで初期設定が一括反映されます。
実際に使ってみて感じたこと
複数のWordPressを構築する案件では、設定作業の時間が半分以下になりました。
また「設定漏れ」もなくなるので、運用後のトラブルも減ります。
特にパーマリンクの設定忘れはSEO的に致命的になりかねないので、自動化しておくと安心です。
まとめ
wp option updateで一般設定をコマンドから変更できる- パーマリンク構造も自動化可能(
wp rewrite flushを忘れずに) - シェルスクリプト化すれば新規サイト構築が一気に効率化
- 複数サイト運営や開発案件で特に効果を発揮
WordPressの設定は一度ルールを決めてしまえば毎回同じです。
wp-cliを活用して、初期設定を自動化する仕組みを導入してみてください。

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