yes – 文字列を繰り返し出力するコマンド

整形・フォーマット

yes コマンドは、指定した文字列を 無限に繰り返し出力 するコマンドです。
引数を指定しない場合は y を繰り返し出力します。大量データの生成や、対話的コマンドに自動で「yes」と答える用途で使われます。

構文(Syntax)

yes [文字列]

主なオプション一覧

オプション説明使用例
(なし)y を無限に出力yes
STRING指定した文字列を無限に出力yes Hello
--helpヘルプを表示yes --help
--versionバージョン情報を表示yes --version

実行例

デフォルト(yを繰り返す)

yes

出力(抜粋):

y
y
y
...

任意の文字列を繰り返す

yes "Hello World"

出力(抜粋):

Hello World
Hello World
Hello World
...

パイプで利用(例: インストーラに自動的に「yes」と答える)

yes | sudo apt-get install package

出力回数を制限(headと組み合わせる)

yes test | head -n 5

出力:

test
test
test
test
test

エラー例(存在しないオプション)

yes -x

出力例:

yes: invalid option -- 'x'
Try 'yes --help' for more information.

関連コマンド

  • head : 出力を先頭数行に制限
  • tail : 出力を末尾数行に制限
  • seq : 数字の列を出力

備考

  • yes の出力は高速で、CPU負荷を大きくかけることがあります。head などで制御して使うのが一般的です。
  • 本来は対話型コマンドに自動応答するために作られましたが、現在はテストやベンチマークに使われることもあります。
  • GNU Coreutils に含まれており、ほとんどの Linux/Unix 環境に標準搭載されています。

参考

Bash玄

はじめまして!Bash玄です。

エンジニアとしてシステム運用に携わる中で、手作業の多さに限界を感じ、Bashスクリプトを活用して業務を効率化したのがきっかけで、この道に入りました。「手作業は負け」「スクリプトはシンプルに」をモットーに、誰でも実践できるBashスクリプトの書き方を発信しています。

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