パソコンを使っていると、不要なファイルがどんどん溜まっていきます。特に、ログファイルや一時ファイル、古い画像や動画など、同じ拡張子のファイルが大量に残ってしまうことはありませんか?
一つひとつ手作業で削除するのは時間がかかりますし、数百単位になると現実的ではありません。
こうしたときに便利なのが「特定の拡張子だけをまとめて削除する方法」です。ターミナルを使えば、数千ファイルでも一瞬で整理できるようになります。
拡張子を指定して一括削除する
基本的な方法は rm コマンドを使うやり方です。例えば、.log という拡張子のファイルを削除したい場合は以下のように入力します。
rm *.log
このコマンドを実行すると、カレントディレクトリにある .log ファイルをすべて削除します。
「ゴミ箱に移動」ではなく 完全削除 されるので、実行前に本当に不要か確認しましょう。
サブフォルダも含めて削除する
フォルダ内のすべてのサブフォルダまで対象にしたい場合は find コマンドを組み合わせます。
find . -type f -name "*.log" -delete
.: 今いるフォルダ(カレントディレクトリ)を対象にする-type f: ファイルを対象にする-name "*.log":.log拡張子のファイルを探す-delete: 見つかったファイルを削除
これで、フォルダの深い階層にある .log ファイルもまとめて削除できます。
実用シーン
- アプリケーションのログファイルを一掃:開発や運用で溜まった不要ログをまとめて削除
- 一時ファイルの整理:
.tmpファイルを消して容量を確保 - 古い画像ファイルの削除:特定の拡張子だけを対象にしてフォルダを整理
普段は手作業で削除している作業が、コマンドを使えば一瞬で終わります。
注意点
rmもfindも 削除したら元に戻せない ため、対象を間違えないようにしましょう。- 初めて試すときは、いきなり
-deleteを付けず、まずは確認用に-printを使って対象ファイルを表示するのがおすすめです。
find . -type f -name "*.log" -print
削除対象を確認したうえで、本番の削除を行うと安心です。
まとめ
特定の拡張子だけを削除したいときは、rm や find を使うと効率的に整理できます。
- 同じ種類の不要ファイルを一括削除できる
- サブフォルダも含めて整理可能
- 容量不足や整理の手間を大幅に解消
大量のファイルに悩まされている人にとって、コマンドでの一括削除は大きな時短になります。

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