chmod 権限計算ツール
所有者 (u)
グループ (g)
その他 (o)
u:
g:
o:
8進:
9文字:
実行コマンド生成
数値指定
記号指定
使い方: 権限チェックを切り替えると下の chmod コマンドが更新されます。
そのままコピーしてターミナルで実行できます(必要に応じて sudo と -R
を切り替えてください)。
chmod 権限計算&コマンド生成ツールとは?
Linux や UNIX 系の環境でファイル・ディレクトリのアクセス権限を変更する際に使うのが chmod
コマンドです。
ただし、数値表記(755 や 644 など)と記号表記(rwxr-xr-x など)の対応関係を覚えておくのは意外と大変です。
このツールでは、チェックボックスで直感的に権限を切り替えると、即座に 8進数(755 など) と 記号(rwxr-xr-x など) が自動的に更新されます。
さらに、chmod
コマンドの実行例を自動生成し、そのままコピーしてターミナルで使うことができます。
主な機能
- 数値表記 ⇄ 記号表記の変換
例:755
⇄rwxr-xr-x
- プリセット選択
よく使う 644、755、777 などをワンクリックで選択可能。 - chmod コマンド生成
chmod 755 ./path/to/file
のように数値指定chmod u=rwx,g=rx,o=rx ./path/to/file
のように記号指定sudo
や-R
(再帰的変更)の有無も切り替え可能
- コピー機能
ボタンを押すだけでコマンドをクリップボードにコピーできます。
使い方の流れ
- 「所有者」「グループ」「その他」のチェックを切り替えて、必要な権限を設定します。
- 下部に表示される 数値(8進数) と 記号(rwx形式) を確認します。
- 任意の対象パスを入力すると、すぐに
chmod
コマンドが生成されます。 - 「コピー」ボタンを押してターミナルに貼り付ければ完了です。
こんな場面で役立ちます
chmod
の数値と記号の変換を毎回調べるのが面倒なとき- サーバー運用やデプロイ時に正しいパーミッションをすぐに確認したいとき
- 記事や教材で「chmod の使い方」を説明するためのサンプルを作成するとき
sudo
や-R
の有無を切り替えながら安全にコマンドを生成したいとき
まとめ
初心者にとっては「644 と 755 の違いって何だっけ?」と迷いやすく、上級者でも一瞬考えてしまうのが chmod
権限です。
このツールを使えば、数値⇄記号の変換からコマンド生成まで一気に完結できます。
サーバー運用、Web制作、Linux 学習など、幅広いシーンで活用できる便利ツールとしてぜひブックマークしておいてください。