du – ディスク使用量を表示するコマンド

ディスク使用量

du コマンドは、ファイルやディレクトリが どれだけディスク容量を消費しているか を表示するコマンドです。
実務では、ディスク容量の調査や、大きなファイルやディレクトリの特定に利用されます。

構文(Syntax)

du [オプション] [FILE...]

主なオプション一覧

オプション説明使用例
(なし)ディレクトリごとの容量をブロック単位で表示du /var/log
-h人間が読みやすい形式(KB, MB, GB)で表示du -h /var/log
-s指定したディレクトリやファイルの合計のみ表示du -sh /var/log
-aファイル単位でも容量を表示du -ah /var/log
-c合計値を表示du -ch /var/log
--max-depth=N指定階層まで表示du -h --max-depth=1 /var/log
-d N--max-depth=N と同じ(GNU拡張)du -h -d 2 /var/log
-x他のファイルシステムをまたがないdu -x /

実行例

ディレクトリの容量を表示

du /var/log

出力例:

4       /var/log/apt
12      /var/log/journal
200     /var/log

人間が読みやすい形式で表示

du -h /var/log

出力例:

4.0K    /var/log/apt
12K     /var/log/journal
200K    /var/log

ディレクトリ全体の合計のみ表示

du -sh /var/log

出力例:

200K    /var/log

階層1までのディレクトリ容量を表示

du -h --max-depth=1 /home

出力例:

1.2G    /home/alice
800M    /home/bob
2.0G    /home

ファイルごとの容量も表示

du -ah /var/log

複数ディレクトリの合計を表示

du -ch /var/log /etc

出力例:

200K    /var/log
20K     /etc
220K    total

エラー例(存在しないディレクトリ)

du missing_dir

出力例:

du: cannot access 'missing_dir': No such file or directory

関連コマンド

  • df : ファイルシステムごとのディスク使用量を表示
  • ls -lh : ファイルサイズを確認
  • ncdu : 対話的にディスク使用量を確認できるツール(インストールが必要)

備考

  • du はファイルシステムのブロック数を基準にしているため、実際のファイルサイズと異なる場合があります。
  • -h オプションは人間にわかりやすい形式を出力するため、日常的に利用されます。
  • --max-depth を活用すると階層ごとにディレクトリ容量を素早く把握できます。

参考

Bash玄

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エンジニアとしてシステム運用に携わる中で、手作業の多さに限界を感じ、Bashスクリプトを活用して業務を効率化したのがきっかけで、この道に入りました。「手作業は負け」「スクリプトはシンプルに」をモットーに、誰でも実践できるBashスクリプトの書き方を発信しています。

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