WP-CLI を用いた WordPress サイト運用の基本タスクを練習します。
更新確認・ユーザー管理・投稿操作・キャッシュ・バックアップといった定型作業を、コマンドラインから素早く・安全に実行する力を身につけましょう。
想定時間:各6〜10分
1) プラグインの更新をドライランで確認する
問題:すべてのプラグインを 実際には更新せずに、更新可能かどうかを確認してください。
▶解答例
wp plugin update –all –dry-run
2) 新規ユーザーを追加する
問題:ユーザー名 editor1、メール editor@example.com、権限 editor のユーザーを追加してください。
▶解答例
wp user create editor1 editor@example.com –role=editor
3) 投稿を新規作成する
問題:タイトル「サンプル記事」、本文「これはWP-CLIで作成した記事です。」の投稿を作成してください。
▶解答例
wp post create –post_title=”サンプル記事” –post_content=”これはWP-CLIで作成した記事です。” –post_status=publish
4) キャッシュを削除する
問題:WordPress のオブジェクトキャッシュを削除してください。
ヒント:プラグイン依存ですが、標準コマンドを使用。
▶解答例
wp cache flush
5) データベースのバックアップを作成する
問題:現在の WordPress データベースを backup.sql にエクスポートしてください。
▶解答例
wp db export backup.sql
6) 特定ユーザーのパスワードをリセットする
問題:ユーザー editor1 のパスワードを NewPassw0rd! にリセットしてください。
▶解答例
wp user update editor1 –user_pass=NewPassw0rd!
学習のヒント
--dry-runを習慣化すると更新作業を安全に実施できるwp user系コマンドは権限・メール設定を間違えると通知が届くので注意- 投稿作成は API やバッチ処理に応用可能
wp cache flushはサイト不調時の初動対応に有効wp db exportは定期バックアップに組み込める
WP-CLI を使うと、管理画面に入らずに定型作業をスクリプト化できます。これにより、運用の安全性と効率性を高められます。

